橋姫神社

祭神 瀬織津姫(せおりつひめ)
   住吉明神(すみよしみょうじん)
 
 交通量の多い道路沿いにある、注意しながら行かないと見過ごしそうなぐらい小さい神社。縁切りの神として信仰を集めている。
 もともとは、宇治橋の上の「三ノ間」に祀られていた。
 この社の祭神である橋姫は、さまざまな物語に登場している。謡曲『鉄輪』や、『平家物語』剣の巻などにも見られる。
 嫉妬深い女性が、夫に捨てられたのを恨み、貴船神社に詣でて神の託宣を受け、宇治川に百日浸かって鬼となり、男を呪い殺したといわれる。
 なぜか、千羽鶴が供えられていた。
 また、橋姫神社のお向かいには巨大なアロエがそこにいた(笑)。