承和年間(834~48年) 橘嘉智子(檀林皇后)創建
真言宗大覚寺派
本尊 准胝仏母
嵯峨天皇皇后・檀林皇后が招致した唐の禅僧・義空により、最初の禅学道場となる。官学寺院となり、隆盛を誇るが、928年に焼失。平安中期に廃絶する。
その後、昭和39年に再建される。現在の天龍寺の場所が、当時、檀林寺があった場所。
入り口からちらりと見えた、苔のもふっと感に誘われて訪れた(不純な動機でごめんなさい)。お庭はこぢんまりとしているが、やはり苔が良い感じ。ひょうたん池と呼ばれる池もあり、山からの水が池を潤すようだ。
本堂は、金閣寺のような外見(もちろん金箔はなし)。最上部には瑞鳥。さすがにちょっと現代風だが、立派な建物である。ここで、お寺の解説員さんが登場。内部の宝物の解説をしてくださる。
御本尊は、檀林皇后を写したというお美しい御仏。本堂とつながっている霊宝館では、さまざまな仏像や軸などが所狭しと並べられている。
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