984年 戒算(かいざん)上人創建
天台宗
本尊 阿弥陀如来
秋の紅葉で有名なお寺(でも、ちょっとマイナー?)。境内の三重塔と紅葉がなんとも言えず美しい。
一度目に訪れた時は、何も知らずに秋に行った。凄い人でちょっとびっくりしたのだが、確かに紅葉がとても美しかった。
で、だいぶ経ってから、実はこのお寺、安倍晴明公にも縁のあるお寺と知って、これは是非もう一度行かねば!と思いつつ、なかなか行く機会がなかったのだが、ようやっと念願かないました。ええ、もちろん秋です。
どういう縁かと申しますと、晴明さん、一度お亡くなりになって甦ってらっしゃる(!)んですよね。さすが(笑)。で、そのとき不動明王(晴明さんの念持仏)が、閻魔大王に「彼、まだ寿命が尽きたわけではないんだよねえ。も一度生き返らせてよ」とお願いしたところ、生き返ったのだそうな。不動明王サマの方が、閻魔様より位が上だったから、言うこと聞かざるを得なかったのね、きっと(^_^;)。
そのとき、閻魔大王が晴明さんに持たせたのが、『結定往生之秘印』。「これ、持ってると天寿をまっとうできるし、死んだら往生できるから、皆にも広めてね~」ということで持ち帰った印だそうな。で、現在、真如堂では、この『結定往生之秘印』を授与してくださる。
そして、晴明さんの念持仏だったといわれる不動明王が本尊脇にいらっしゃる。
残念ながら、私が訪れた二度とも時間オーバーだったため(-Д-;)本堂内拝観はできなかったのだが、『結定往生之秘印』は無事ゲット(笑)。
ちなみに、裏参道から参ると、かなり坂道&石段に少しやられます(笑)。
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